子供さんが毎日のように使っていた
思い出の詰まった学習机。
中・高校などの進学のタイミングで
新しい机に買い替える人も多いでしょうね。
学習机はテーブルと違い、
天板の上に本棚や電気がついていたり
キャスター付きの可動式引き出し(ワゴン)が
セットになっていたりと
素材や構造がさまざまです。
こんなに複雑な学習机を捨てるとなると
いったいいくらの費用がかかるのでしょう?
大阪市粗大ゴミ収集センターで
詳しく聞いてみました。
机の大阪市粗大ゴミ処理手数料の料金
学習机は、大阪市粗大ゴミの
品目別収集区分一覧表の『机』に含まれます。
机には4種類の区分があります。
机(袖なし) <可燃>1台400円
机(袖なし) <不燃>1台400円
机(袖付) <可燃> 1台1000円
机(袖付) <不燃> 1台1000円
袖というのは、
机本体の左右片側または両側についている
引出し付きの補助机のことをいいます。
袖には、
机本体と一体になっている一体型タイプと
引き出しにキャスターがついている
可動式タイプがあります。
学習机の購入時に、最初から
可動式タイプの引き出しがついている場合は
机本体と引き出しのセットで
まとめて1000円で収集してもらえます。
学習机の購入時は、天板と足だけのシンプルな机で
後から可動式タイプの引き出しを買い足した場合は
机本体と引き出しの手数料はそれぞれにかかります。
また、机の天板の上についている本棚や
電気スタンドについても同じ考え方です。
学習机の購入時に、最初からついている場合は
机本体とのセットでまとめて1000円。
机を購入した後から買い足した場合は
手数料はそれぞれにかかります。
『袖なしの机』とは
天板と天板の下にある薄い引き出しと脚
といったシンプルな机のことです。
袖なしの机は
<可燃><不燃>共に400円です。
<可燃>とは燃える素材のことで
木、MDF合板、プラ樹脂などを指します。
<不燃>とは燃えない素材のことで
金属、石、陶器などを指します。
大阪市粗大ゴミで収集できる机とできない机の種類
大阪市粗大ゴミの机の対象となる品物
平机(フリーデスク)
天板と脚だけのシンプルな作りの机です。
このパターンの手数料は400円。
ラック(本棚)付きデスク
収納できる棚が一体型になっている机。
このパターンの手数料は1000円。
袖付き机
足元に引き出しがついている机。
このパターンの手数料は1000円。
学習机
本棚・キャスター付き引き出し
電気スタンドがセットになった机。
このパターンの手数料は1000円。
ロフトベッド一体型デスク
ベッドとデスクが一体型になっているタイプ。
ベッドとしても受付可能で、
手数料はどちらでも1台1000円。
大阪市粗大ゴミで収集できない机の種類
●オフィスや店舗など事業で使用していた机。
このような机は事業所系ゴミを収集してくれる
民間業者に依頼してください。
↓こちら↓のページで民間業者さんを紹介しています。
>大阪市の事業系ゴミを回収してくれる民間業者一覧表 今すぐ電話を!
大阪市粗大ゴミの机の出し方
●電気スタンドがついている場合、
蛍光灯はとり除いてから出します。
●雨が降っても指定のゴミ置き場に
はだかのままで出しておきます。
●解体済みの机はバラバラにならないように
ヒモがテープでまとめて
1箇所にまとめておきましょう。
バラバラになると回収もれが起こる原因になります。
机を自分でゴミ置き場まで持っていけない場合
ふれあい収集で回収してもらう
一人暮らしの方で、近隣に
ゴミ出しを手伝ってもらえる知人がいない場合や
高齢の方、体が不自由な方など、
自力で粗大ゴミをゴミ置き場まで
運べない方もいらっしゃるでしょう。
大阪市のゴミ出しには、
簡単な審査がありますが「ふれあい収集」という
無料で粗大ゴミを持ち出してくれるサービスがあります。
ふれあい収集についてはこちらの記事を参考にしてください。
>粗大ゴミをふれあい収集の持ち出しサービスに依頼する方法【大阪市】
民間業者に依頼する
まだまだ使えそうな学習机は
リサイクルショップに持ち込んで
現金化するのもオススメです。
最近では、インターネットで申し込みをすると
ダンボールなどの買取キットを送ってきて
送料無料で引き取ってくれる
買取ショップがたくさんあります。
最近は、買取をしてくれる業者さんも
たくさんありますので、
一度、問い合わせをしてみるといいですよ!
インターネットのフリマに出す
メルカリなどのフリマアプリや
ジモティー(地元の掲示板)を活用して
買い手を探すこともできます。
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